空知地区大会

平成29年度 空知地区軽音楽新人大会 実施要項(ライブ審査)

 

1 目  的:北海道高等学校における軽音楽系部活動に所属する生徒に発表の場を与えると共に、各校軽音楽系部活動の活性化を図る。尚、当大会の最優秀バンドは10月14日(土)わくわくホリデーホールにて行われる全道高等学校軽音楽新人大会に出場する権利を得る。

 

2 主 催:北海道高等学校軽音楽連盟空知地区

  後 援:北海道高等学校文化連盟軽音楽専門部

  主 管:北海道高等学校軽音楽連盟

 

3 部  門: (1)オリジナル部門…参加バンドメンバーが作詞・作曲した曲の演奏に限る。

        (2)コピー部門…既存の楽曲またはそれらの曲をリアレンジ(カバー)したものを演奏する。

 

4 日程及び会場

7/21(金) 大会参加申込関係資料〆切 エントリーシートデータ(0,1,2)

7/31(月) 空知地区ライブ審査 会場:北海道美唄尚栄高等学校

8/18(金) 地区推薦資料送付〆切 事務局に送付

8月下旬~ 9月上旬 全道新人大会出場校発表 電話にて該当校に連絡、HPにて公表

10/14(土) 全道大会(全国予選ライブ) わくわくホリデーホール オリジナル部門・コピー部門 各10バンド程度

 

5 参加資格

(1)北海道高等学校軽音楽連盟に加盟した高等学校軽音楽系部活動(学校公認の同好会も可)の部員であ ること。

(2)参加にあたっては、以下の条件を満たすこと。

 ア 高等学校・中等教育学校後期課程・特別支援学校の高等部・高等専門学校3年次まで・専修学校及び各種学校の修業年限が高等学校と一致している学校の1・2年生の生徒であること。

 イ 日頃より軽音楽関連部活動で活動し、単独の学校の同一活動内に所属していること。

 ウ 大会開催要項及び申し合わせ事項を守り、大会の円滑な運営に協力すること。

 エ 大会参加に際しては、当該校長の許可のもとに責任ある教員が生徒を監督引率すること。

 オ 大会参加に要する経費について、応分の負担をすること。

 カ その他については、連盟及び当番校の指示に従うこと。

 

6 参加規程及び注意事項

(1)空知地区大会はライブ審査で行う。なお、全道大会でのオリジナル部門グランプリのグループについては「全国高等学校軽音楽連盟主催 全国高等学校軽音楽コンテスト」の北海道代表として出場権を与える。各大会途中での部門変更は認められないので十分留意してエントリーすること。

(2)同一バンドで両部門に参加することは認めない。また、同一人物の複数バンドへの掛け持ちは2バンドまでとし、任意の2バンド内において構成メンバーの重複が半数を超えないものとする。

(3)地区大会・全道大会ともに1バンドにつき1曲の演奏とする。オリジナル曲の場合、歌詞カード&コンセプト記入用紙に歌詞も記入する。コピー曲の場合も含めて内容が高校生として不適切と思われる場合、出場を認めないことがあるので、顧問が内容をよく吟味すること。

(4)楽器演奏を含むものであること。また、コピー部門においてカバー演奏(リアレンジ)をする場合 には、コンセプト用紙に必ずその旨を記載すること。

(5)大会参加に当たっては、個人情報保護法及び肖像権の規定に関する道高軽音楽連盟の方針を承諾し た上で参加すること。 ※氏名、学校名、学年、写真、演奏時の映像等の個人情報はプログラムや記録集、ホームページ、新聞・報道機関等に掲載される場合があること

(6)演奏時間は、1バンド5分以内とする。

(7)エントリー用紙提出以降の曲目の変更、メンバーの変更は一切認めない。

(8)決勝ライブにおいて、予選ライブからの曲目の変更、メンバーの追加およびメンバーの変更は体調 不良の場合も含めて一切認めない。

(9)当日、会場までの行き帰り、会場内での服装は各参加校の服装規定に準ずる。また会場内の服装規 定などにより、各参加校に服装の面での配慮を要請する場合がある。

(10)高校生としてふさわしくない行為があった場合、その学校のバンドを失格とすることがある。また、 該当する高校の次大会以降の出場を停止することがある。

 

7 参加申込手続き

(1)提出物  下記エントリーデータ(地区新人大会エントリーシート.xlsx)

  ・エントリー用紙 0(入力用)、1(参加申込書&セッティングシート)、2(歌詞カード&コンセ プト用紙)

(2)提出期限: 平成29年7月21日(金)必着(メールにて申込)

 

8 支部大会当日について(参加バンド数により変更有。詳細は後日連絡)

  会場:北海道美唄尚栄高等学校 4F視聴覚室 (美唄市西1条南6丁目1番1号)

  日程: ~10:30 生徒集合完了

  10:40~10:50 諸注意

  10:50~11:00 開会式

  11:00~12:30 本番(最初に軽いリハーサル含み、本番演奏は5分以内)

  12:30~13:10 昼食・休憩(審査時間)

  13:10~13:30 表彰・閉会式

  13:30~14:00 後片付け、解散

  ※本番時間は入れ替え・リハ込みで1バンドあたり12分と計算

  ※出場バンド数により、時刻が予定と前後することがありうる。

 (1)大会運営について

  ア 審査員は5名以内とし、音楽系の企業、専門家にも打診する。

  イ 後日、参加バンドすべてに審査員によるコメント用紙を渡す。

  ウ 審査においては演奏技術・アレンジ力・完成度・表現力などを評価の対象とし、最優秀賞1バン ド、優秀賞バンド(若干数)の上位バンドを表彰する。最優秀賞バンドは決勝ライブへ進出する。

  エ 優秀賞バンドは決勝ライブ進出推薦バンドとなる。決勝ライブに進出するかどうかは、各支部からの入賞バンドならびに映像審査申込バンド(予選ライブが開催されない地区)から、それぞれ の部門毎に推薦会議にて決定する。

  オ 推薦会議結果は電話連絡し、後日軽音楽専門部ホームページに公表する。

  カ 決勝ライブに参加辞退があった場合、繰り上げで次点のバンドへの参加依頼をすることがある。

  キ 当日、大会の模様を当番校がビデオ撮影する。これは専門部公式の記録用である。肖像権等の事情がある場合は、大会参加までに事務局に連絡するようにする。自校のバンド演奏の撮影・録音は自由だが、他校のバンドの撮影・録音を行う場合は顧問またはそのバンドメンバーに必ず許可を取ること。

 (2)出演者(及び顧問)の動きについて

 ・引率顧問及び演奏メンバーは、10:30までに全員揃って受付を済ませること。(時間厳守)

 ・大会運営について不測の事態が発生した場合は大会運営委員で協議する。

 ・大会参加生徒及び顧問に大会運営について協力を要請することがある。

 

9 大会に持参しなければならないもの(運営側に準備がないもの)

 ・ギター、ベース、キーボード(シールドケーブル、アンプ【必要な場合。PAから出力できるが、モニ ターは無し】含む)、

  ドラムスティック ・シールドケーブル(5m以上推奨)  ・昼食

 

10 細則

(1)予選ライブの審査・評価について、以下の場合は審査対象外とする(演奏は可能)

  ・エントリーシート提出後のメンバー変更、追加または曲目変更 ※ ただし、メンバーの減員については審査の対象内とする。止むを得ずメンバー変更の場合は、変更・ 追加・減員いずれの場合でも当番校へ申し出ること。

  ・当日バンドメンバーが受付時間に遅刻、または欠席(体調不良、忌引きなどの理由も審査対象外となる)

  ※ ただし公共交通機関の大幅な遅延などの場合はこの限りではない ・引率顧問が予選ライブ当日の受付時間に遅刻、または欠席

  ※ 引率顧問については同一校の教員であれば代理可 ・演奏時間が5分を超える

  ※ 演奏時間とは、司会者が「どうぞ」と声をかけてから、演奏を終了し、演奏者が「ありがとうございました」と結ぶまでの時間とする。

  ・応援・見学・演奏時を含めて高校生としてふさわしくない行為があった場合

(2)演奏順について 大会当番校が公平に決定する。

(3)機材についての注意 ・楽器・アンプ・PA機材は学校部活所有物である。使用にあたっては細心の注意を払い、くれぐれも破損、故障等のないようにすること。

 ・使用機材一覧(急遽変更になることもある)

   ギターアンプ  ①Marshall VS30R ②VOX VT30

   ベースアンプ  Trace Elliot Boxer65

   ドラム Perl  BD:22 FT:16 TT:13,12 SD14 Cym:CR 18×2 RD 20 HH 14

 ・ギターアンプ、ベースアンプなどのアンプ類は、電圧がかかったままシールドケーブルを抜き差しするな ど音を出す手順を間違えると、スピーカーにスイッチングノイズ(ボンッ!というような音)が送られて、機材を傷めてしまうことがある。必ず、以下の手順で操作すること。

  ① シールドをつなぐ等、セッティングを終わらせてから、電源のスイッチを入れる準備をする。

  ② スイッチを入れる前に、ボリュームがゼロであることを確認する。

  ③ その際、複数のスイッチがある場合は、スピーカーから遠い機材を先にして電源を付ける。

  ④ ボリュームをあげて、音量を調整する。

   ※ 消すときの手順はこの逆になる。

 ・マイクを振り回したり息を強く吹きかけたり叩いたりしないこと。また、網の部分を握ったり、口に斜め に向けたりすると、きちんと音が拾えなくなる。マイクをモニタースピーカーに向けるのは厳禁である。 なぜなら、ハウリング(キーンという音)を起こす恐れがある。

 ・ドラムのセッティング(タムの位置やシンバルの高さ・角度など)を変えるときは、必ずネジを緩めてから 動かすこと。無理に動かしてしまうと、ネジが利かなくなり位置が固定できなくなる。

 ・ドラムを思い切り力任せに叩く生徒を時々見かけるが、決していい音は出ない。ヘッド(打面)を傷めてし まうだけである。また、シンバルが割れないよう大切に扱うこと。

 ・ボリュームを上げたままでジャックを抜き差ししたり接触不良のシールドを使用したりしたときに出る 『ガリガリ』という音は、出力が極端に大きい場合に、音響のシステム全てを壊す恐れがある。ボリュー ムを下げることを忘れないこと。また、ギターやベースからジャックが抜ける事故を防止するため、シー ルドケーブルをストラップに通すこと。マイクを落としたときなどに発生する音も、同様の事故につなが ることがあるので十分注意すること。

 ・持参する機材(ギター、ベース、キーボード、シールドケーブル等)は、前日までに接触不良等がないか、必ずチェックしておくこと。ステージが広く、シールドケーブルが短いことで宙に浮く状態は大変危険な ので、5m以上の長いものを必ず用意する。また、エフェクターの電池は新品のものに交換しておく。スティックは複数本用意しておく。なお、ステージに持参した全てのものに必ず記名をすること。

 ・アコースティックギターを使用する場合、ピックアップがついている場合は基本的にギターアンプに入力する。ピックアップがない場合、マイクで音を拾うこともできるが、音量に限界があり、バンドでの演奏 の場合音が聴こえないなどの問題が起こることがある。(ピックアップの準備を勧める)

 ・キーボードおよびスタンド、アンプの用意はないので、各自持ち込み(ACアダプタ・シールドも持ち込み)となる。必要に応じてサスティンペダルまで用意すること。なお、原則として出力はフォンとする。

 

11 大会当番校

  北海道高等学校軽音楽連盟 空知地区委員 高橋 良和(北海道美唄尚栄高等学校)

  E-mail:rocker@hokkaido-c.ed.jp TEL:0126-64-2277